PC-BSD vs Kubuntu。日本語環境するには、どちらが簡単?PC-BSDユーザーがKubuntu14.04をインストールしてみた。 | KDEを楽しむブログ〜FreeBSDとLinuxの話題〜  

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2014年8月11日月曜日

PC-BSD vs Kubuntu。日本語環境するには、どちらが簡単?PC-BSDユーザーがKubuntu14.04をインストールしてみた。

これまでPC-BSD 9.1、9.2、10.0、10.0.1とPC-BSDを使ってきたブログ主ですが、現在最新バージョンの10.0.2では一部のアプリで日本語入力ができず、仕方なく使用を断念しました。
PC-BSD 10.0.3が今年の9月にリリースされるようなので、それまではPC-BSDを使用をあきらめて、ひとまずKubuntu 14.04に使うことに。




KubuntuはUbuntuベースのLinuxディストリビューションで、デスクトップ環境はPC-BSDと同じKDEを採用していますが、PC-BSD 10.0.2と比べるとKubuntu 14.04のほうが完成度は高くて使いやすいOSとなっています。



PC-BSDよりも日本語環境が整えられやすいし、その他インストール後の環境でFAT形式のファイルシステムをマウントできたり(*1)していたり、利用できる無線LANアダプタが多い(*2)など、PC-BSDよりも優れている部分が多くUbuntuに人気が集まるのも納得できます。

*1 PC-BSD 10.0.2の標準環境ではFATファイルシステムのUSB HDDがマウントできませんでした。
*2 手持ちの無線LANカードのなかに、PC-BSD 10.0.2で認識しない製品がありました。








下の画像はKubuntu 14.04、KDE 4.13.2のスクリーンショットです。
ご参考までに。



■まずは、KubuntuとKDEのバージョンを確認。
バージョンの他、パソコンに搭載されているCPUの種類やメモリ容量もこの画面で確認できます。


■Windowsのスタートメニューに相当するメニューです。
アプリケーションの起動、パソコンのシャットダウンはこのメニューを開いておこないます。わたしは「キックオフメニュー」と呼んでいますが、正式名称はわかりません。




■「KDE システム設定」画面。Windowsのコントロールパネルに相当する画面です。



■ディスプレイの設定画面。ディスプレイの解像度、デュアルディスプレイなどの設定はこの画面からおこないます。
今回Kubuntu 14.04をインストールしたパソコンは、HDMIでフルHD液晶ディスプレイに接続しています。
HDMI接続で映像を表示できるほか、オーディオの設定画面にある「HDMI出力」を選択すると、HDMI経由で音声出力もできます。



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