超高解像度ディスプレイのデスクトップ画面ってどんな感じなの?Linuxで比較。 | KDEを楽しむブログ〜FreeBSDとLinuxの話題〜  

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2015年6月20日土曜日

超高解像度ディスプレイのデスクトップ画面ってどんな感じなの?Linuxで比較。

NEC LaVie Hybrid Zero HZ550AABにKubuntu 15.04というLinuxディストリビューションをインストールして使ってます。

このパソコンの魅力は13インチクラスのノートパソコンで779gという驚異的な軽さだったりするわけですが、そのほかに2560x1440という高解像度なIGZOディスプレイを搭載しているということも、このノートパソコンの大きな特徴。

そんな2560x1440の解像度が他の解像度と比べ、デスクトップ画面にどれほど違いがでるのか比較してみました。



まず、Kubuntu 15.04でLaVie Hybrid Zeroのディスプレイの解像度を確認してみました。
画面から2560x1440(WQHD)の解像度になっていることがわかります。

Kubuntuでは、この画面から好みの解像度とリフレッシュレートを変更することができます。


下にある画像は、Kubuntu 15.04、デスクトップ環境KDE Plasma 5.3.1のスクリーンショットです。
解像度による表示の違いを比較するため、同じデスクトップ画面で2560x1440(WQHD)、1920x1080(FHD)、1366×768(HD)の3パターンの解像度に変更してスクリーンショットを撮りました。

「元画像」のリンク先で虫眼鏡をクリックするとオリジナルサイズの画像が見られます。




・Kubuntu 15.04のデスクトップです。
デスクトップ左下のウインドウはKickoffメニュー、デスクトップ右上に表示されているウインドウはファイルマネージャーのDolphinです。2560x1440(WQHD)環境のDolphinで84個のテキストファイルのアイコンを表示してみました。

たくさんのファイルを表示できたうえにデスクトップにも余裕があると、ファイル操作はやりやすくなります。

2560x1440(WQHD)【元画像

1920x1080(FHD)【元画像

1366×768(HD)【元画像


・ブラウザのFirifoxでYahooサイトを横に並べて表示してみました。
自分のブログを書きながらニュースサイトを見たりと、効率よく情報を集めるときはブラウザを並べると便利。

2560x1440(WQHD)【元画像

1920x1080(FHD)【元画像

1366×768(HD)【元画像


・Googleマップを表示してみました。
解像度が高いと表示できる地図の範囲が広がります。
下の画像は東京駅付近の地図ですが、同じ縮尺でも解像度が低くなるにつれて地図上に表示される範囲が狭くなっていることがわかります。

2560x1440(WQHD)【元画像

1920x1080(FHD)【元画像

1366×768(HD)【元画像


・動画再生です。
動画再生ソフトのVLCメディアプレイヤーで1280×720のHD動画を再生してみました。
解像度が高いと、高画質な動画を再生しながら作業することも可能です。

2560x1440(WQHD)【元画像

1920x1080(FHD)【元画像

1366×768(HD)【元画像



やっぱり、解像度が高いと画面上に表示される情報量が多くて便利だし、フォントサイズを小さくしても字がつぶれることなくきれいに表示されます。
クリエイターが高解像度なディスプレイを使う理由もわかるかな。

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