Linuxでタッチパッド。Netrunner 17.03でタップ機能を使ってみた。 | KDEを楽しむブログ〜FreeBSDとLinuxの話題〜  

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2017年6月11日日曜日

Linuxでタッチパッド。Netrunner 17.03でタップ機能を使ってみた。


タッチパッド操作がしやくなるように、タップ機能を有効に設定しました。
ノートパソコンでNetrunner 17.03を使っているのですが、デフォルトではタッチパッドのタップ機能が無効になっており、ただでさえ操作しづらいタッチパッド操作がさらに操作しずらくストレスがたまります。
そんなわけで、タッチパッドをタップすると左クリックの動作になるように設定してみました。

記事ではNetrunnerで設定をおこなっていますが、Kubuntuなどのデスクトップ環境にKDEを採用しているLinuxなら設定方法は同じです。

[KDEメニュー]-[設定]-[KDE システム設定]で「KDE システム設定」画面を開きます。

「KDE システム設定」画面にある[入力デバイス]をクリックします。
Netrunner 17.03のタッチパッドを設定。


左ペインにある[タッチパッド]をクリックします。
[Taps]タブをクリックします。
デフォルトではタップ機能は無効になっています。
左ペインにある[タッチパッド]をクリックします。 [Taps]タブをクリックします。 デフォルトではタップ機能は無効になっています。


「タッチパッドの設定」画面から、タッチパッドをタップすると左クリックになるように設定します。

「One Finger」のプルダウンメニューから[Left button]を選択します。
「タッチパッドの設定」画面から、タッチパッドをタップすると左クリックになるように設定します。  「One Finger」のプルダウンメニューから[Left button]を選択します。


これで、タッチパッドをタップすると左クリックと同等の機能が働きます。
続けて、2本の指でタップすると右クリックになるように「Two Finger」を[Right button]にしました。
これで、タッチパッドをタップすると左クリックと同等の機能が働きます。 続けて、2本の指でタップすると右クリックになるように「Two Finger」を[Right button]にしました。


[適用]をクリックすると設定が有効になります。


タッチパッドのタップ機能を有効にして少しは操作がしやすくなりましたが、Windowsと比べるとまだ使いやすさは劣っています。

ノートパソコンにプリインストールされていたWindowsでは不意に手のひらがタッチパッドに触れても反応しないのですが、KDEでは手のひらがタッチパッドに触れると反応してしまい、キーボード入力をしているときにマウスポインタが飛んでしまうことがよくあります。

Windowsと比べてストレスを感じるKDEのタッチパッド操作ですが、ひょっとして、すでに高機能なタッチパッドのアプリはあるのでしょうか。

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